- ライティングを始めたけど、SEOのコツがわからない
- webライティングをしているけど、検索で上位表示させたいけど全く効果がない
SEOを意識することは、Webライティングにおいて非常に重要です。
今回は、上記のようなお悩みの方必見の内容です。
初心者にもわかりやすくSEOライティングについて解説いたします。
= わたしはこんな人です =
- 上場企業のマーケ職(マーケ歴2年)
- 独学でマーケティング職に転職成功
- オウンドメディアのアクセスを半年で10倍
SEOライティングとは

SEO(検索エンジン最適化)とは、Googleなどの検索エンジンの検索結果にWebサイトを表示させる手法のことをいいます。検索エンジンにおいて価値あるサイトと評価され、上位に表示されるように調整することが重要です。
つまりSEOライティングとは、検索ユーザーに価値あるコンテンツ提供することで、上位表示を目指すライティングのことをいいます。
検索エンジンの仕組みを知ろう!
SEOライティングでは、“検索エンジンの仕組み”を知ることが大切です。ちなみに、検索エンジンはYahoo、Bingと色々ありますが、Googleを意識すれば問題ありません。
評価されやすいコンテンツは、ユーザーの検索意図に沿ったコンテンツです。特定のキーワードで検索するユーザーは、何か悩みや知りたいことがあって検索します。
例えば、“webライティング 勉強法”で検索すると以下の画面が表示されます。

コンテンツのタイトルから“webライティングの勉強法を知りたい”、“webライティング勉強法に悩んでいる”方向けのコンテンツが多いのがわかると思います。
検索するキーワードには、ユーザーの悩みや知りたいことが隠れています。その悩みや知りたいことに答えてあげるようなライティングを行うことで、検索エンジンからの評価も上がりやすくなるでしょう。
SEOライティングで最低限注意したいポイント7選

では、SEOに適したライティングを行うにはどのような点に注意すればよいでしょうか。コンテンツ決めからライティングまで、何が重要なのか説明します。
ポイント①キーワード選定ツールを活用する
早速内容を書き始めたいところですが、まずは“キーワードを選定”を行いましょう。
なぜなら、キーワードには、ユーザーの検索意図が隠れています。キーワードを選定しないと、ユーザーの検索意図に沿ったライティングを行えないため、Webライティングを始める前に重要な部分です。
どのようなキーワードで表示させたいか、キーワード選定ツールを活用し調べてみましょう。
下記にて、キーワード選定において活用できるツールをご紹介します。
キーワードプランナー

ユーザーの関心度の高いキーワードや検索ボリュームなどの確認が出来るツールです。
こちらは、Googleが提供するツールで、利用するにはGoogle広告にユーザー情報を登録する必要があります。
Google広告を使っている人に向けたサービスですが、一部機能は登録するだけで誰でも無料で利用できます。
他には、aramakijakeもおすすめです。登録なしで使用することができます。
aramakijakeはこちら
▷https://aramakijake.jp/
ラッコキーワード

サジェストキーワードを一括で取得してくれる無料ツールです。
例えば、“ライティング”などと検索窓に入力すると、関連するサジェストキーワードを検索できます。
また、共起語やYahoo!知恵袋と教えて!gooの質問も一括で取得してくれる便利ツールです。
ラッコキーワード
▷https://related-keywords.com/
このようなキーワード選定ツールを活用し、まずはキーワードを選定しておきましょう。
ポイント②キーワードプランナーで検索ボリュームを確認する
選定したキーワードがどのくらいの検索ボリュームなのか調べることがおすすめです。
検索ボリュームは、先ほど紹介した“キーワードプランナー”を活用し調べることができます。
全く検索されないキーワードだと勿体無いので、書き始める前に月どのくらい検索されているキーワードなのか確認し、ライティングを始めましょう。
キーワード選定での注意点
キーワードは、検索回数によって以下に分けられます。
- ビックキーワード:(例)ライティング (月間検索ボリューム1万回以上)
- ミドルキーワード:(例)ライティング 勉強法(月間検索ボリューム千回〜1万回)
- ロングテール:(例)ライティング 勉強法 おすすめ(月間1千回未満)
検索ボリュームが多ければ多いほど、競合は多くなります。
そのため、「ロングテール」のキーワードに狙いを定めることをおすすめします。
ロングテールは、3~4語で構成されていることが多くあるキーワードです。
ロングテールから狙うメリットは、以下です。
- 競合が少ないから上位表示されやすい
- コンバージョン率高い
- 検索ニーズを意識したコンテンツを作成しやすい
まずは、ロングテールでのライティングを行い、徐々にSEOに強い記事にしていきましょう。
ポイント③タイトルやディスクリプションに関連キーワードを入れる
キーワードを選定したら、内容を決めていきましょう。
その際、SEOとして注意いただきたいポイントを2つ紹介します。
タイトルやディスクリプションは、検索画面で必ず表示される部分です。
例えば、下記のような感じです。

検索エンジンに正しくコンテンツの内容を伝えるためにも、選定したキーワードは必ずタイトルやディスクリプションを入力することが重要です。
※ちなみに、表示文字数の関係でタイトルは32文字以内でおさめるように意識するとよいでしょう。
ただ、入れるだけでは意味がありません。検索ユーザーは、タイトルやディスクリプションで読む読まないを判断します。
ユーザーの検索意図にあったタイトルやディスクリプションにすることを前提で、キーワードを入れていきましょう。
ポイント④見出しにも関連キーワードを入れる
見出し全体の7割~8割にキーワードを入れるのがおすすめです。
見出しはHTMLの構造上重要な部分です。
ただ、無理やり入れるために不自然に入れてしまうのは逆効果です。
自然に見出しにキーワードをいれることがおすすめです。
見出しにキーワードを入れることで、検索エンジンに、「このサイトは○○について書いてある」と認識してもらうことができます。
ポイント⑤ユーザーファーストの内容
つづいて、内容の部分で抑えておくポイントをご紹介します。
検索エンジンは、ユーザーに価値あるコンテンツを評価します。
そのため、ユーザーにわかりやすく、ユーザー視点に立った内容が求められます。
ユーザーは“悩み”や“知りたいこと”があって検索をします。このようなユーザーの疑問に応えられるようなコンテンツを意識することが重要です。
ポイント⑥共起語を活用する
あるキーワードと一緒に使われやすいキーワードのことを共起語と言います。
つまり関連性の高いキーワードとなるため、SEOで効果を出すのに有効的です。
ただ、違和感のある文章にしてしまっては意味がありません。内容に適した共起語を使うように意識しましょう。
参考までに、無料で使える共起語ツールをご紹介します。
ポイント⑦正しいHTMLの構造で利用する
検索エンジンに内容を正しく伝えるためにも、HTMLを正しく使うことが重要です。
ここでは、最低限意識したいHTMLについてご紹介します。
hタグ
見出しで利用するタグです。
hタグはh1~h6まであり、h1は大見出し、h2は中見出し、h3は小見出しといったように、数が大きくなるにつれて見出しの優先度が低くなります。
順番通りにhタグの利用を意識しましょう。
ol、ulタグ
箇条書きで使われるタグです。検索エンジンに箇条書きであることを伝えるために、箇条書きの際は、ol、ulタグを利用しましょう。
blockquoteタグ
引用の際に利用するタグです。外部から引用したものは、blockquoteタグを使うようにしましょう。
Altタグ
画像の説明で利用するタグです。入れなくても画像が表示されるため、ついつい忘れがちになる部分ですが、画像が何を刺しているのか記載しておく方が効果的です。
まとめ

ここまでSEOライティングのポイントについて紹介してきました。
SEOライティングを意識することで、コンテンツが評価され上位表示される可能性が高まります。
まずは、最低限注意すべきことを実施し、コンテンツの価値を高めていきましょう。
Webライティングを勉強中やこれから勉強される方は、「【独学でOK】Webライティング上達のための勉強方法!ノウハウもご紹介」を参考にして下さい!