【現役マーケターが語る】独学未経験でWebマーケティング転職するためにやったこと

わたしは元々営業をしており、独学でWebマーケティング職に転職しました。

一般的に、未経験でのマーケティング転職は難易度が高いと言われます。

しかし、地頭が良くないわたしが転職できたので、きちんと勉強や面接対策を行えば可能です！

今回は、独学で未経験での転職に成功した実体験を元に、内定を頂くまでに行ったことを包み隠さずを解説いたします。

※本ページはプロモーションを利用しています

転職までかかった期間

まず簡単に経歴をお話しておくと、元々5年ほど営業職をしており、そこからのWebマーケティング転職でした。

第二新卒であれば未経験でもハードル低く転職できますが、当時はアラサーで未経験転職はややハードルが高い年齢でした。

簡単に経歴をお話したところで、転職までの期間を説明していきます。

わたしが勉強を始めてから内定を貰うまでにかかった期間は約半年。

以下のようなスケジュールで進めました。

独学でWebマーケティング転職するためにやったこと

では、先ほど紹介した以下の流れにそって具体的にやったことを説明していきます。

1か月目～：転職エージェントに登録・相談

身近にマーケティング職の方がいなかったので、「プロに相談しよう」と思いエージェントに登録して相談しました。

またあわよくば完全未経験で受けられるところはないかと思い登録した意図もあります。

早めにエージェントに登録しておき、以下のメリットがありました。

実際に出ている案件と異なることも多く、実際にエージェントさんに登録してお話を聞くことで、実際の求人や転職の難易度、転職のためにあるべき知識や求められること、といったことを知れました。

実際に利用したエージェントさんは下記の3つです。

いままで合計で4社の転職経験があり、10社ほど転職エージェントを利用した結果、上記の3社が担当者の質が高くおすすめです。

1か月目～：マーケティングの基礎勉強

まずは、「マーケティングとはなんなのか」を体系的に理解するために基礎を勉強しました。

主に勉強したのは、以下の内容です。

マーケティングを体系的に理解する目的とフレームワークはマーケティングを考えるときに使用することも多いと思い、勉強をしました。

それぞれ勉強した内容について紹介します。

マーケティングの基礎概念

主に本や動画を中心に、基礎概念を学びました。

勉強の中で使用した主な教材は以下です。

紹介した本や動画を体系的に理解できるまで何周かくりかえし勉強していました。

どれも評価の高い優良本や教材なので、これからWebマーケターを目指す方は一度読んでおくとよいでしょう。

より具体的な内容は「【独学/未経験】Webマーケティング職に転職するまでに行った勉強方法」にて紹介しています。

マーケティングフレームワーク

マーケティング課題の分析や解決のためには、マーケティングフレームワークを活用します。

マーケティングを考えるときの型になるので、覚えておくようにしましょう。

「どんな時にフレームワークを使うか」流れに沿って理解するために、本で体系的に勉強するのがおすすめです。

おすすめは以下の本です。

マーケティングフレームワークをどのように活用すべきかの全体像を理解できます。

1ヶ月目～4ヶ月目：実績を作る

書類審査通過の確率を上げるために履歴書に書ける実績を作っておくことがおすすめです。

※いままでの仕事の中でマーケターとしても活かせる自己PRがあればなくても問題ありません。ただ、ない場合は実績を作ったほうが有利に転職活動を進められます。

わたしはアラサーで完全未経験で転職を目指していたので、「マーケティングの素質がありそうだな」と思ってもらうために実績作りを行いました。

そこでおすすめなのが「ブログ運営」です。

ブログ運営は、SEO知識やブログをどのように成長させるかというマーケティング思考が必要となります。

履歴書に書けそうな経験がない方は、ブログ運営をし実績とマーケティング思考を養いましょう！

ブログは簡単に作成できます。詳細は「【10分で開設】初心者でもカンタン！WordPressのブログ開設方法」をご覧ください。

2ヶ月目～4ヶ月目：強化したい分野を勉強

マーケティングの基礎を勉強したら、強化したい分野のマーケティングを中心に勉強を進めましょう。

そもそも、マーケティング職といっても多種多様です。

たとえば以下があります。

まだ具体的なマーケター像を描けていない方は自己分析をして、マーケターになってどのようなことをしたいかを明確にしましょう。

4ヶ月目～6ヶ月目：転職活動

転職活動期間、主に重点的にやったことを説明していきます。

4ヶ月目～5ヶ月目：徹底的な自己分析

転職活動では「自己分析が一番重要」といっても過言ではありません。

自己分析が浅いと、通過しづらい職務経歴書になったりや面接の受け答えで困る可能性があります。

以下を考えたうえで、履歴書や職務経歴書を作成しました。

面接まで進み、面接での受け答えがスムーズにできるようにするために、徹底的に自己分析を行いましょう。

5か月~6ヶ月目：徹底的な企業分析

当たり前な話となりますが、受ける企業の徹底的な企業分析は重要です。

最低限、以下は事前に調べておきましょう。

企業の事業についてを知ることはもちろんのこと、企業がどのような人材であれば欲しいのかその人物像になりきって面接をするようにしましょう。

また、転職時の口コミがのっているサイトなどを拝見し、どのような質問が来るであろうか事前に情報収集をし、対策を考えました。

5か月~6ヶ月目：とにかく自分自身を信じて行動する

最後にかなり定性的な話になりますが、自分自身を信じて行動することが大切です！

わたしはWebマーケティングに転職するために、3か月で60社くらいの会社に応募し、内定を2社頂けました。

希望している所からの内定を頂けず苦労しましたが、自分自身の中でリミットを決めてとにかく行動しまくりました。

志望度が高い会社が落ちたときはもちろんショックは大きいですが、ご縁がなかったということです。

一時的に立ち止まったとしても行動を続けることで、自分自身にとって一番いい結果が返ってくると思っています。

わたしがいま働いている会社は志望度が一番ではなかったですが、入社して働いてみて一番ベストな会社ではないか、と思っています。

まとめ

今回は、営業から独学でWebマーケティングに転職できた経験談について紹介してまいりました。

時系列に沿って紹介したのは下記です。

60社近い会社に応募した立場なので偉そうなことはいえないですし、要領のいいひとはもっと楽に転職できるんじゃないかと思います。

とはいえ結果的には独学未経験でWebマーケティング職種への転職ができた身なので、これから転職活動頑張ろうと思っている方への参考になれば幸いです。