【31枚の写真を使って解説】Googleアナリティクス(GA4)の登録と設定方法!

【31枚の写真を使って解説】Googleアナリティクス(GA4)の登録と設定方法!
この記事はでは下記の悩みを解決します
  • Googleアナリティクスの登録方法や設定方法を知りたい
  • ブログ初心者の方

ブログを始められたばかりの方はGoogleアナリティクスをまだ登録されていない方もいらっしゃると思います。

Googleアナリティクスはブログの分析のために必須のツールです。

Googleアナリティクスなくして分析はできないと言っても過言ではありません。

この記事では、ブログ初心者の方にもわかりやすくGoogleアナリティクスの登録や設定方法について解説いたします。

mina

それではいきましょう!

= わたしはこんな人です =

  • 上場企業のマーケ職(マーケ歴2年)
  • 独学で半年かけてマーケティング職に転職
  • オウンドメディアのアクセスを半年で10倍
目次

Googleアナリティクスでできること

Googleアナリティクスでできること

現在Googleアナリティクスには2つの種類があります。

  • ユニークアナリティクス(UA)
  • Googleアナリティクス4(GA4)

使用経験のある多くの方がなじみがあるのは、恐らく「ユニークアナリティクス(UA)」だと思います。

一方、「Googleアナリティクス4(GA4)」は2020年にリリースされた新しいGoogleアナリティクスです。

「ユニークアナリティクス(UA)」は、2023年7月には「Googleアナリティクス4(GA4)」に完全移行されると発表されています。

そのため、いまから導入をする場合は「Googleアナリティクス4(GA4)」を導入するようにしましょう

Googleアナリティクスの登録方法

Googleアナリティクス(GA4)の登録方法

ここからは、「Googleアナリティクス4(GA4)」の設定方法について解説していきます。

Googleアカウントが既にあることを前提に解説いたします。Googleアカウントの作成が必要な方は「Googleアカウントの作成」をご覧になり登録ください。

Googleアナリティクス(GA4)の登録方法

まずは、Googleアナリティクスの登録方法を解説いたします。

Googleアナリティクス(GA4)の登録方法

STEP
アカウントの設定

Googleアナリティクスのトップページを開き「測定開始」をクリックします。

GoogleアナリティクスTOP
GoogleアナリティクスTOP

アカウント名を入力します。基本的には、ブログの名称で問題ないでしょう。

そして、すべてチェックをいれて「次へ」をクリックします。

Googleアナリティクス:アカウントの設定
Googleアナリティクス:アカウントの設定
STEP
プロパティ名の設定

プロパティ名を設定し、レポートのタイムゾーン・通過を日本で設定します。

Googleアナリティクス:プロパティの設定
Googleアナリティクス:プロパティの設定

「詳細オプションを表示」をクリックするとユニバーサルアナリティクスの設定について表示されます。新しく作成される方は不要なのでオフのまま、次の設定に進みましょう。

Googleアナリティクス:詳細オプション
Googleアナリティクス:詳細オプション
STEP
ビジネス概要

業種・ビジネスの規模・利用目的を入力し「作成」をクリックします。

Googleアナリティクス:ビジネス概要
Googleアナリティクス:ビジネス概要
STEP
利用規約に同意

国を日本に設定し、利用規約を確認します。問題なければ同意にチェックをし「同意する」をクリックします。

Googleアナリティクス:同意画面
Googleアナリティクス:同意画面

ちなみに、自分のメール配信画面は希望にあわせて設定するようにしましょう!

Googleアナリティクス:自分のメール配信
Googleアナリティクス:自分のメール配信
STEP
データストリームの設定

Step4までで登録自体は完了ですが、データストリームの設定が必要です。

ちなみに、データストリームとは、Googleアナリティクスが測定対象とするWebサイトやアプリのことを指します。

データ収集を開始する画面の「ウェブ」をクリックします。

Googleアナリティクス:データストリーム設定
Googleアナリティクス:データストリーム設定

※ブログでの設定を前提に説明しているのでアプリの方は、AndroidかIOSを選ぶようにしましょう。

STEP
ウェブサイトの設定

ウェブストリームの設定画面で、サイトのURLとストリーム名を入力します。

ストリーム名は、わかりやすくサイト名などがよいでしょう。

入力したら「ストリーム作成」をクリックします。

Googleアナリティクス:データストリーム設定
Googleアナリティクス:データストリーム設定

ここまでで、Googleアナリティクスの登録は完了です。

Googleアナリティクスの設定方法

Googleアナリティクスの設定方法

ここからは計測のための設定についてを紹介します。

計測のための設定をしない限り、アナリティクス上でデータを取得することはできません。

タグの設定方法は下記の3パターンあります。

  1. プラグインを使ってIDの埋め込み
  2. GTMを活用する
  3. タグを直貼り

それぞれ下記の方におすすめです。

①プラグインを使ってIDの埋め込み→設定方法はこちら

 〈①がおすすめな人〉
 ・ブログ初心者の方
 ・HTMLに詳しくなくても簡単にできる方法が良い

②タグを直貼り→設定方法はこちら

 〈③がおすすめな人〉
 ・HTMLに詳しい
 ・①と②の方法でできない方

③Googleタグマネージャーを活用→設定方法はこちら

 〈②がおすすめな人〉
 ・複数計測系のツールを活用する予定がある方(たとえば、ヒートマップなど)
 ※基本的には、ブログを中長期的にやるならこの方法がおすすめです。

各設定のやり方を、そのままやってもらえればできるようにわかりやすく解説していきます。

プラグインを使ってIDの埋め込み

「SEO SIMPLE PARK」という、プラグインを活用した方法を紹介します。

STEP
SEO SIMPLE PARKを導入

まずは、WordPressから「SEO SIMPLE PARK」をインストールして有効化します。

SEO SIMPLE PARK
SEO SIMPLE PARK
STEP
測定IDの設定

有効化まで完了したらGoogleアナリティクス4のウェブストリーム詳細を開きます。

※左下にある歯車マークの管理をクリック→データストリーム→該当サイト名のクリック、で測定IDを確認できます。

測定IDをコピーします。

Googleアナリティクス:ウェブストリーム詳細
Googleアナリティクス:ウェブストリーム詳細
STEP
測定IDをWordPressに貼り付け

コピーした測定IDをWordPressに貼り付けます。

SEO PARKをクリックしGoogleアナリティクスの画面を開きます。”Measurement ID” for GA4にコピーした測定IDを貼り付けます。

貼り付けたら「設定を保存する」をクリックします。

mina

こちらで「プラグインを使ってIDの埋め込み」の場合は完了です。

②タグを直貼り

続いて紹介するのはタグを直接HTMLに貼り付ける方法です。

STEP
タグをコピーする

まずはGoogleアナリティクス上からタグをコピーします。

左下にある歯車マークの管理を「クリック→データストリーム→タグの実装手順を表示する」をクリックします。

Googleアナリティクス:ウェブストリーム詳細
Googleアナリティクス:ウェブストリーム詳細

すると、実装手順の画面が表示されるので「手動でインストールする」をクリック。

タグが表示されるのでコピーします。

Googleアナリティクス:実装手順
Googleアナリティクス:実装手順
STEP
WordPressに貼り付け

タグをコピーしたら直接貼り付けます。

「外観→テーマファイルエディター→テーマヘッダー(header.php)」を開きます。

すると、下記のような文字列の並びが表示されます。先ほどコピーしたタグを</head>の前に貼り付けます。

テーマヘッダー(header.php)
テーマヘッダー(header.php)

下記が実際に貼り付けを行ったページです。</head>の前に貼り付けられていることが分かると思います。

テーマヘッダー(header.php)
テーマヘッダー(header.php)

タグの貼り付けが問題ないことを確認したら「ファイルを更新」をクリックします。

mina

こちらで「タグの直貼り」の場合のタグの設定は完了です。

③Googleタグマネージャーを活用する

Googleタグマネージャーを活用する方法を紹介します。

初めての方は「Googleタグマネージャーってよくわからない」といった方も多いと思います。

Googleタグマネージャーは複数のタグを一元化して管理できる便利なツールです。

〈Googleタグマネージャーを詳しく解説!〉

図解すると下記のようなイメージです。

たとえば、アナリティクス以外にA・B・Cと複数計測したいツールがあったとします。

タグマネージャーを使わない場合、各ツールの計測タグを一つずつHTML上に貼り付けなければなりません。

一つひとつ貼り付けているとHTMLが長くなるため速度に影響が出る可能性があり、またHTMLの都度更新がかなり面倒だったりします。

しかしGoogleタグマネージャーを活用したら、各ツールの計測タグをGoogleタグマネージャーに貼り付けるだけでOKです。

HTMLの都度更新が不要となり、タグが一元管理できるようになります。

アナリティクス以外のタグを入れる予定がないなら先ほど紹介したやり方で問題ないですが、複数ツールを使う予定であれば始めからGTMで設定するようにしましょう!

Googleタグマネージャーでの設定方法

前置きが長くなりましたが、早速Googleタグマネージャーでの設定方法を紹介します。

Googleタグマネージャーの登録がまだの方は「Step1のGoogleタグマネージャーの登録から」、すでにGoogleタグマネージャー登録済みの方は「Step2のアナリティクスのIDの貼り付け」から進めていきましょう。

STEP
Googleタグマネージャーの登録

Googleタグマネージャーを開きます。開くと下記のような画面が表示されるので「アカウントを作成」をクリックします。

Googleタグマネージャー
Googleタグマネージャー

アカウントの設定画面まで進みます。

ブログでの設定の場合、下記のように記載して「作成」をクリックします。

  • アカウント名:ブログやサイト名
  • 国:日本
  • コンテナ名:サイトのURL
  • ターゲットプラットフォーム:ウェブ

利用規約に同意します。

Googleタグマネージャー:同意画面
Googleタグマネージャー:同意画面

同意後、タグが表示されます。

下記の①と②の画像のタグをそれぞれコピーします。

Googleタグマネージャー:タグコピー
Googleタグマネージャー:タグコピー

タグをHTML上やワードプレス上に貼り付ければ完了です。

タグの貼り付け方がわからない方は「おまけ:Googleタグマネージャーの計測タグの設定方法」をご確認下さい。

STEP
アナリティクスのIDの貼り付け

GTMを開き「タグ」をクリックします。

Googleタグマネージャー画面
Googleタグマネージャー画面

つづいて「新規」をクリックします。

Googleタグマネージャー画面
Googleタグマネージャー画面

タグの設定画面が表示されます。

×マークの隣の赤枠には、何のタグが設定されているか分かるように「Googleアナリティクス4」と記載して設定しています。

次に、タグ設定をクリックします。

Googleタグマネージャー画面
Googleタグマネージャー画面

タグタイプを選択します。「GoogleアナリティクスGA4設定」をクリックします。

Googleタグマネージャー画面
Googleタグマネージャー画面

GA4の測定IDを入力します。

Googleタグマネージャー画面
Googleタグマネージャー画面

トリガーを設定します。トリガーは、どこの条件でそのタグを反応させるか、を設定できるものです。

デフォルトでは、3つのトリガーが表示されます。

「All page」を選択します。

Googleタグマネージャー画面
Googleタグマネージャー画面

タグとトリガーの設定をすると下記のように表示されます。「保存」をクリックします。

Googleタグマネージャー画面
Googleタグマネージャー画面
mina

こちらでGoogleタグマネージャーを活用しての設定は完了です。

おまけ:Googleタグマネージャーの計測タグの設定方法

ここでは、Googleタグマネージャーのタグの設定方法を紹介します。

タグの設定方法は下記の2つのどちらかがおすすめです。

  • プラグインを活用した方法
  • タグを直接貼り付ける方法(※SWELLを活用している場合はこちら)

早速紹介していきます。

WordPressでプラグインを使用した設定の場合

プラグインを使用する場合は、「Google Tag Manager for WordPress」のプラグインを活用します。

STEP
Google Tag Manager for WordPressを有効か

「Google Tag Manager for WordPress」のプラグインを新規追加します。新規追加したら「有効化」をクリックします。

Google Tag Manager for WordPress
Google Tag Manager for WordPress
STEP
GoogleタグマネージャーのIDの貼り付け

「設定→Google Tag Manager」を開きます。

すると下記の画面が表示されるので、Google Tag Manager IDにGoogleタグマネージャーのIDを貼り付けます。

Google Tag Manager IDの貼り付け画面
Google Tag Manager IDの貼り付け画面

ちなみに、コピーするのはGTM上の下記の赤枠の部分です。(GTM-〇〇〇〇〇〇となっているはず)

Google Tag Manager
Google Tag Manager

貼り付けが完了し「変更を保存」で完了です。

タグを直接貼り付ける方法

SWELLを使用の場合のGoogleタグマネージャーのタグの貼り付け方を紹介します。

ワードプレスの画面を開き、「外観→カスタマイズ→高度な設定」を開きます。

それぞれ下記のように、コピーしたタグを貼り付けます。

Googleタグマネージャー:タグコピー
Googleタグマネージャー:タグコピー

SWELL:高度な設定
SWELL:高度な設定

こちらで「公開」をクリックでタグの貼り付けは完了です。

まとめ

今回は、計測に必要なGoogleアナリティクスの設定方法について紹介しました。

Googleアナリティクスなくして、ブログの分析は不可能と言っていいほどの必須ツールです。

こちらの記事が、Googleアナリティクスの登録の参考になれば幸いです。

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