- ラッコキーワードを使ってのキーワード選定方法がわからない
- ラッコキーワードのブログでの活用方法がわからない
ブログ運用でラッコキーワードがおすすめとよく聞くけど活用方法がわからない、といった方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ラッコキーワードを活用してのキーワード選定方法を徹底解説いたします。
またキーワード選定で活用することの多い、キーワードプランナーの使い方も併せて解説します。
この記事を読むことで、SEO対策に効果的なキーワード選定の方法が分かります。
今回解説している内容は全て無料で実施できるので、ブログ運用でなるべく費用をかけたくない方にもおすすめです。

それではいきましょう!
= わたしはこんな人です =
- 上場企業のマーケ職(マーケ歴2年)
- 独学でマーケティング職に転職成功
- オウンドメディアのアクセスを半年で10倍
※本ページはプロモーションを利用しています
キーワードの3つの種類


まずは、キーワードの基本をおさえておきましょう。
キーワードはボリュームごとに3つに分けられます。
- ビックキーワード:検索ボリュームが1万回以上
- ミドルキーワード:検索ボリュームが1000~1万回
- ロングテールキーワード:検索ボリュームが1000以下
ブログで上位を狙うには、まずは「ロングテールキーワード」から攻めるべきです!
なぜロングテールキーワードから攻めるべきなのかを解説していきます。
ロングテールキーワードを狙うべき理由
ロングテールキーワードを狙うべき理由は3つあります。
- 成果に繋がりやすい
- 上位表示されやすい
- ビックキーワードの評価に繋がる
それぞれ解説していきます。
①成果に繋がりやすい
ロングテールキーワードは検索数が他のキーワードと比較すると少ないため、成果に繋がりやすいイメージはあまりないかもしれません。
たとえば、下記を事例に説明していきましょう。2つのキーワードの内、成果に繋がりやすいのはどちらでしょうか。
① 転職 サイト
② 転職サイト 登録 おすすめ
正解は②です。理由は「ユーザーの目的が明確だから」。
「転職サイト 登録 おすすめ」は、転職サイトに登録を考えていておすすめを知りたいと、ユーザーの行動が明確であることがわかります。
一方①の「転職サイト」は、検索にいろんな意図が考えられ、ユーザーの検索理由が明確ではありません。
そのため、ロングテールキーワードは検索の目的が明確のため成果になる可能性が高いです。
②上位表示されやすい
ロングテールキーワードは、ビックキーワードやミドルキーワードと比較して検索数が少ないです。
そのため、競合が少なく上位表示される確率が高くなります。
たとえば、ビックキーワードを狙ってしまうと競合が多く、企業であることも多いため太刀打ちするのは困難です。
ロングテールキーワードを狙うことで、購入などの角度の高いユーザーに見てもらえる可能性が高くなります。
③ビックキーワードの評価に繋がる
ロングテールキーワードを積み重ねることで、ビックキーワードの評価に繋がっていきます。
たとえば、「転職」を軸としたブログを運営しているのであれば、「転職」に関するロングテールキーワードを積み重ねることで、ビックキーワードの評価に繋がります。
わたしが本業でオウンドメディアを運用していた際、ロングテールキーワードを積み重ねることでビックキーワードでの上位表示した経験もありました。
ラッコキーワードを活用したキーワード選定の手順


ここからはキーワードの選定手順について解説します。
「書きたい内容から!」と下記進めたい気持ちはわかりますが、それだとSEOで効果を出すのに時間がかかってしまう可能性が高いです。
そのため少し面倒でも手順に沿ってキーワード選定をしてからブログを書き進めましょう。
手順は下記の3Stepで実施します。
Step①: キーワードの洗い出し
Step②: キーワードのボリュームを確認
Step③: キーワードの取捨選択



それでは、それぞれの手順を解説していきます。
Step① キーワードの洗い出し
まずは、キーワードの洗い出しを実施します。
ブログの軸に沿って、キーワードの洗い出しを実施しましょう。
キーワードの洗い出しの方法
わかりやすく「転職」を軸としたブログを運営していきたい人を例として説明していきます。
ブログの軸に合わせてラッコキーワードで検索をします。
今回は「転職」を軸としたブログを運営している前提で説明するので検索窓に「転職」と入力して検索します。
すると下記のようにキーワードが一覧で表示されます。
CSVダウンロードからキーワードをダウンロードします。
CSVダウンロードをクリックすると、下記のようにキーワード一覧がダウンロードできます。
CSVのままだとビックキーワードも含まれているため、2語以上のキーワードに絞るようにしましょう。
キーワード一覧は、簡易的にスプレッドシートにまとめるようにするととても便利です。
Step②キーワードのボリュームを確認
つづいて「キーワードプランナー」を活用してキーワードのボリュームを確認します。
キーワードボリュームの確認方法
ここからは、キーワードボリュームの確認方法を解説していきます。
キーワードプランナーを開き「検索のボリュームと予測データを確認する」をクリックします。
クリックすると下記の画面が表示されます。
先ほどダウンロードしたキーワードをコピーしペーストします。
ペーストしたら「開始する」ボタンをクリックします。
入力したキーワード等の月間平均検索ボリュームが確認できます。
調べたキーワードの検索ボリュームをまとめることをおすすめします。
少し面倒な作業になりますが、一つひとつ確認してスプレッドシート等にまとめると後々管理が楽なので、ぜひやってみましょう。
Step③キーワードの取捨選択
効率的なブログ運用をし、アクセスや収益を伸ばすには「キーワードの取捨選択」が重要。
どんなキーワードでもアクセスや収益に繋がるわけではないので、しっかりと取捨選択をしていきましょう。
キーワードの取捨選択方法
ここからは、キーワードの取捨選択方法について解説していきます。
取捨選択にあたっては、「集客軸」と「CV軸」のキーワードをそれぞれ選択することが重要。
たとえば、集客軸とCV軸のキーワードの具体例は下記です。
- 集客軸:「転職 女性」「転職 比較」「転職 メリット」
- CV軸:「転職会議 登録」「転職サイト おすすめ」
選び方としては、それぞれ下記のようなイメージです。
- 集客軸:CVに遠く、集客量の多いキーワードを選択
- CV軸:CVに近く、集客数の少ないキーワードを選択
CV近く集客量が多いキーワードをCV軸のキーワードとして選んだほうが良いのでは、と思われる方もいらっしゃると思います。
ただ選んでしまうと、競合が多く上位表示されない可能性が高くなってしまいます。
ロングテールキーワードでのメリットで説明したように、検索数が少なくても的を絞ってユーザーは検索しているのでCVの可能性が高いです。
より早く、効率的に効果を出していくためには上記のキーワード選定を意識していきましょう。
集客軸とCV軸のキーワードを選択したうえで、キーワードのボリュームに沿って優先度を決めていきます。
更に、「自分に強みを活かせるキーワード選定」ができると効果的です。
また、月間検索ボリュームが0に等しいものは、思い切ってブログを書くキーワードから除外してみましょう。
ここまでがキーワード選定の方法です。



優先度の高いキーワードからブログを書いていくようにしましょう…!
まとめ


今回はラッコキーワードを活用したキーワード選定方法について解説いたしました。
有料のツールはいくつかありますが、ラッコキーワードやキーワードプランナーを活用することで、無料で十分にブログ運営が可能です。
ツールを有効活用してブログのアクセス向上・収益向上を目指していきましょう。