- アドセンスの審査が通らなくて悩んでる
- アドセンス合格のための方法を知りたい
Googleアドセンスの合格に苦戦している方も多いと思います。
恥ずかしながら私は、アドセンスで8回落ち、9回目で合格しました…。落ちた理由は毎回「有益性の低いコンテンツ」。
この記事では、経験に基づいてGoogleアドセンス合格のための考察ややるべきことを書いていきます。
読むことで、何をすれば合格に近づけるかのヒントになります。
= わたしはこんな人です =
- 上場企業のマーケ職(マーケ歴2年)
- 独学でマーケティング職に転職成功
- オウンドメディアのアクセスを半年で10倍
Googleアドセンスは何のための審査なのか
まず、簡単にGoogleアドセンスについて理解しておきましょう。
Googleアドセンスは、Googleの提供している広告配信サービスです。
Googleアドセンスが提供する広告を掲載しクリックが発生することで報酬が得られます。
図解すると下記のようなイメージです。
広告主が成果を得るために広告を配信するので、広告は価値のあるコンテンツに掲載する必要があります。
たとえば、閲覧数が全くないブログや何を書いているか分からないようなブログに掲載してもクリックが起こらず広告主が成果を出すのは難しいでしょう。
Googleは広告費をより多く得るために広告主に成果を出してほしいので、価値あるコンテンツに広告を掲載させようとします。
そのため、Googleアドセンスの審査は厳しいのが現状です。
審査が通った時と通らなかったときの違い
わたしは、8回アドセンスに落ち、9回目で合格しました。
1年以上時間をかけて合格しています…。
さっそく、審査が通った時と通らなかったときのブログの状況をご紹介します。
通らなかったときの運営状況
8回目の運営状況についてです。
- 記事数:12記事
- 文字数:平均3000文字
- 投稿ジャンル:マーケティング、業務効率化
- アフィリンク:あり
- テーマ:SWELL
- 落ちた理由:有益性の低いコンテンツ
プライバシーポリシーやプロフィール、問い合わせやサイトリンク等設置すべきものは全て設置してました。
何度も落ちたのは、競合も書いているようなマーケティング系の記事が多かったことが問題の一つだったと思っています。
通ったときの運営状況
審査に合格した9回目の運営状況です。
- 記事数:16記事
- 文字数:平均3000文字
- 投稿ジャンル:マーケティングスクール、ブログ、SWELL
- アフィリンク:あり
- テーマ:SWELL
ちなみに、PV数は8回目と9回目で違いはそこまでありませんでした。
5月に落ちてからブログをお休みし、久々に4記事投稿して審査を受けたら合格しました。
それ以外は一切ブログの中身は変えておりません!
10月に投稿した4記事が審査合格の鍵であったと考察しています。
まさか受かると思ってなく試しで受けてみたら、1日で審査合格の連絡が来たのでその時は驚きました。
有益性の低いコンテンツとは何か
有益性の低いコンテンツは、「ユーザーにとって記事の内容が有益でないとGoogleが判断してる」ということです。
毎回頑張っているのに何で…
と思われる方もいらっしゃるでしょう。
有益性の低いコンテンツで審査落ちする方場合は、一体どんな記事が良いのでしょうか。
×競合を模倣した記事
競合と同じような記事は有益性が高いとは言えません。
〇競合が書いてなく読者が参考になるもの
〇読者が参考になる体験談
独自性×ユーザーのためになる記事が肝!
競合と同じような内容ではなく、このブログの記事だからこそ読みたい!とユーザーに思ってもらうことが重要です!
大きく変えた一つのこと
毎回「有益性の低いコンテンツ」で審査落ちするわたしが、大きく変えたことは「体験記事を書くこと」でした。
参考までに10月に投稿した記事は下記のような内容です。
実際に体験したマーケティングスクールでの記事を書いたのですが、この体験談というのが独自性があったのだと思います。
また、検索してみても実際にスクールに通っていた方の記事は多くありませんでした。
競合が少ない分野の内容を書けた、という点も良かったのだと考察しています。
審査合格のためにやるべき8つこと
ここからは、8回落ちた経験を元に審査合格のために最低限やるべきことを紹介します。
独自ドメインを使用する
自分だけの住所である「独自ドメイン」を持ちましょう。
昔は無料ブログでも審査ができたようですが、現在だと無料ブログだとGoogleアドセンスは申請できないんだそう。
基本的にはWordPressでブログを作成し、独自ドメインを取得して審査を受けるのがおすすめです。
読者の悩み解決や役立つ記事を書く
Googleで検索するとき、多くの方が何らかの悩み解決や情報収集であることが多いです。
Googleは読者のためになる記事をSEOで評価します。
読者のためになる記事を掲載している記事ほど、広告を掲載する価値があります。
そのため、読者の悩み解決や読者に役立つ記事を上げることが大切です。
独自性の記事を書く
自分ならではの記事を投稿することが大切です。
ブログ記事がうまい人を参考にすることは大切ですが、真似したような記事ばかりを投稿しても独自性はないのであまり評価されない可能性があります。
たとえば「体験談」のような、自分だけが書ける角度でのブログ記事を上げることが大切です。
とりあえず体験記事をジャンルバラバラで上げるのは、ブログの方向性が崩れる可能性があるのであまり良くないと考えています。
ある程度ジャンルを統一した内容での体験記事がよいでしょう。
プライバシーポリシーの設置
ブログ運営において、個人情報を取得した際の利用や管理について明記しておく必要があります。
個人情報の取得とは、問い合わせフォームやGoogleAnalyticsなどのアクセス解析など。
どんな情報をどう取得し、どのように使われているかを記載するようにしましょう。
当ブログで記載しているプライバシーポリシーの内容は下記です。
- 個人情報の管理
- 個人情報の利用目的
- アクセス解析ツールについて
- Cookieの使用について
- 広告配信サービスについて
- 免責事項
検索すると、コピペして一部編集で活用できるものが沢山あります。
イチから頑張って作成する必要はないので、既に出回っているものを活用しての作成で問題ありません。
プロフィールを設置
設置されていない方は、必ず設置しましょう。
どのような人が運用しているかという、ブログの信頼性を伝えるために重要です。
たまに、写真を載せたほうが良いとの記事を見かけますがあまり関係ないです。
わたしのプロフィールは文章のみです。それでも全く問題ありませんでした。
サイトマップを用意
サイト内にどのようなことが書かれているか分かるように、サイトマップを用意することが必要です。
凝ったものでなく、簡単なもので全く問題ありません。
サイトマップはプラグインで簡単に導入することが出来るので、設定していない方は設定しましょう。
問い合わせフォームを設置
問い合わせページがないと、信頼性が低いブログだと判断される可能性があります。
当ブログの問い合わせはこのような感じです。
>>>問い合わせフォーム
このような簡易的なもので問題ありません。
Contact Form 7というプラグインで、簡単に問い合わせフォームは作れます。
H2の下には画像を設定
画像を設定する意図としては、見やすさを上げるためです。
たとえば、文字ばかりで画像が一切ないブログだと、読者は見づらいと思うでしょう。
これが審査に影響するかはわからないのが正直なところですが、読者が見やすくなるためになるべくh2タグの下には画像を設定をおすすめします。
Googleアドセンス合格の疑問
実際によくある疑問について、8回落ちた経験を元にお話していきます。
Googleアドセンスばかりに囚われないほうが良い
アドセンスばかりに囚われず、一度アフィリエイトで稼ぐ方に専念するのも一つの手です。
わたしは、アドセンスに中々合格できないため一旦諦め、アフィリエイトに専念し収益を上げていました。
結果アフィリエイトリンクを貼っていることが全く審査には関係無かったので、合格できずに悩んでいる方は、一度アフィリエイトに専念して有益性の満たしている記事が投稿できていると感じたときに審査を受けてみる、といった形でも良いでしょう。
中長期的に稼ぐことを考えたら、アフィリエイトに専念したほうが収益は圧倒的に大きいです。
アドセンスはアフィリエイトで稼げない時の安心材料、くらいの考えがおすすめです。
諦めず挑戦することが大切
何回も落ち続けると「なんで自分は上手くいかないの…」と思い悩むことも多いでしょう。
周りでは合格している人が多くいて、なぜ自分は合格できないのか、と思うこともあるかもしれません。
合格できないのは、何か必ず理由があります。
「有益性の低いコンテンツ」とでてくる方は、一つひとつの記事に要因がある可能性が大いに高いです。
改めて自分のブログ記事が、競合と同じような内容ではなく独自性のある記事になっているか、読者の悩み解決や役立つ記事になっているかなど見直してみましょう。
そして、足りないなと感じたら新しく記事を増やしてみましょう。
この記事が、Googleアドセンスの審査に合格できず悩んでいる方の参考になれば幸いです。